2018-11

宮台投手、23日ソフトバンク戦予告先発


2017年にドラフト7位で北海道日本ハムに指名されて入団した左腕、
宮台康平投手の8月23日対ソフトバンク22回戦における予告先発が
発表された。

宮台康平投手は、湘南高校時代は3年生春に県大会ベスト8。

文科I類に現役合格して入部した東大野球部では、
1年生春の立教2回戦で代打でリーグ戦初出場。
この時は齋藤俊介投手(現・DeNA)と対戦して三振。
投手としては1年生秋の開幕戦、慶應1回戦で初登板。1回1失点(自責ゼロ)。

2年生秋に自身リーグ戦3度目の先発となる法政1回戦でリーグ戦初勝利。
6回を100球で被安打6、与四死球1、奪三振6で2失点に抑えると、
2番手柴田投手が3回を無失点に抑えて5-2で勝利。

3年生春の開幕戦、早稲田1回戦で13奪三振の東大投手最多記録。
同じ春の立教1回戦ではリーグ戦2勝目となる初完封勝利。
このシーズンは法政からも勝ち星を挙げて2勝、防御率2.05はリーグ4位。
(1~3位は全員プロ入りした柳[現・中日]、田村[現・埼玉西武]、加藤拓[現・広島])。

この活躍で東大選手としては大越健介投手以来33年ぶりの大学日本代表
に選出。日米大学野球第3戦に先発登板し、最速150キロをマーク。

その後故障やフォーム改造で艱難辛苦を経験するもそれを克服、
4年生秋の法政戦では1回戦で2失点(自責点ゼロ)で完投勝利を挙げると、
続く2回戦にも8-3とリードの6回からリリーフ登板。疲れから4失点するも
8-7で逃げ切り、連勝で東大15年ぶりの勝ち点を挙げた。

大学での通算投手成績は
38試合登板、6勝13敗、防御率4.26
完投9(うち完封1)、投球回175回1/3、被安打178、与四死球111、奪三振123

10/26のドラフト会議で北海道日本ハムにドラフト7位で指名され、
契約金2500万円、年俸750万円(いずれも推定)で契約。
東大出身として6人目のプロ野球選手(NPB)となった。
日本ハムでは東大4人目のプロ選手、遠藤良平氏が現在GM補佐を務めている
縁もある。
さらには東大5人目のプロ選手の松家投手も横浜から移籍して3年間
在籍、一軍では5試合(通算では横浜含め14試合)に登板した。

プロ入り後はキャンプ中の腰痛で出遅れるも、
3/24の対DeNA戦のリリーフでイースタン初登板し、1イニング無失点デビュー。
その後2試合のリリーフ登板を経て、4/30の対DeNA戦でイースタン初先発。
5回1失点でイースタン初勝利を挙げる。
その後打球を手に当てて一時離脱するが、6/17にリリーフで復帰。
7/16からは4試合連続で先発すると、8/5は7回2失点、8/14は5回無失点で
イースタン2、3勝目を挙げる。
今季のイースタン戦成績は
12試合登板、3勝1敗、防御率4.97
投球回38、被安打32、与四死球19、奪三振23

宮台投手の今季イースタン全登板
3/24 リリーフ 1回無失点
4/11 リリーフ 1回無失点
4/20 リリーフ 2回1失点
4/30 先発 5回1失点(1勝目)
5/12 先発 1/3回無失点(打球が当たり緊急降板)
6/17 リリーフ 2回2失点、
6/24 リリーフ 2回2/3 2失点(自責1)
7/3 リリーフ 4回3失点
7/16 先発 3回6失点
7/26 先発 5回5失点
8/5 先発 7回2失点(2勝目)
8/14 先発 5回無失点(3勝目)

8/18に初めて一軍に合流、22日に翌日23日の東京ドームでの対ソフトバンク戦に
おける予告先発が発表された。

東大出身の投手が一軍で初登板初先発するのは史上初。
一軍公式戦出場は東大出身として5人目(以下一軍公式戦、東大出身略)
ルーキーでの出場は65年新治、67年井手に続いて3人目。
出場(登板)は10年4月7日の松家投手以来8年ぶり
先発は67年8月16日の井手峻投手以来51年ぶり
勝利すれば67年9月10日の井手峻投手以来51年ぶり
先発で勝利すれば65年10月18日の新治伸治投手以来53年ぶりとなる。
初登板初先発初勝利ならもちろん史上初。

東大出身投手の直近最後の記録
登板:松家卓弘(日本ハム) 2010年4月7日
勝利:井手峻(中日) 1967年9月10日
先発:井手峻(中日) 1967年8月16日
先発勝利:新治伸治(大洋) 1965年10月18日
完投:新治伸治(大洋) 1965年10月18日


対戦するソフトバンクの予告先発は今季3勝、まだ25歳ながら通算で51勝を
挙げている実績十分の武田翔太投手。まさに相手にとって不足なし。

緊張のデビュー登板だけに、最初の関門は立ち上がりの制球ということに
なるだろう。
四球からの失点を避けること、とくに本塁打を打たれないこと(イースタンでは
38イニングで被本塁打6)。
ここをクリアして初物左腕という強みを活かして任されたイニングをしっかり
投げ切りたい。

平塚球場でのイースタン初先発に続いて、
出身地に近い東京ドームでの一軍デビュー戦となる宮台投手。
先発投手は前日に予告されることもあり、
高校・大学時代の関係者も多く詰めかけることが予想され、
恩返しのための最高の舞台が用意された。

ドラフト指名後の記者会見で、
「指名された中では一番下手という気持ちで、一日一日を大事にしながら、
うまくなっていきたい」
とコメントした宮台投手。
「今年中に一軍に昇格したい」としていた目標を先発デビューという形で
叶えることになる。
宮台投手が東大4年生時のチームのスローガンは「下剋上」。
このスローガンの下、ラストシーズンで15年ぶりの勝ち点獲得を達成した。

宮台投手のプロ野球界での"下剋上"のストーリーは、
いよいよ明日の東京ドームで幕が上がる。

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