2018-07

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法大戦!


第5週は法大戦。

第4週、東大は勝ち点ゼロ同士で早大と対戦。
1回戦は今季初めて1回戦に先発した小林が8回まで無失点の好投、
0-0で迎えた最終回の攻防で0-1xのサヨナラ負け。
2回戦は1点を先制されるも新堀の今季1号(通算3号)3ランで逆転し、
5回を終えて3-1。1年半ぶり先発の有坂に勝利投手の権利が発生したが、
6回に同点とされ、3-3で迎えた9回表に連投の小林が2点を失い敗戦。
2試合とも最終回まで同点という接戦を演じたが、結果連敗で早大に
今季初の勝ち点を献上した。

第5週は2カードを終えて0勝4敗1分の法大と今季未勝利同士の対戦となった。
リーグ戦中~終盤に2週続けて勝ち点ゼロのチームと対戦するのは非常に珍しい。

今季の東大はここまで6試合を戦い、総得点6、総失点42。
得失点レシオは7.00。
チーム打率は.167(リーグ6位)、チーム防御率は6.31(リーグ6位)。

得失点レシオは昨秋の3カード終了時の2.38より大幅に悪化しているが、
1試合平均失点は昨秋同時点の7.1に対し7.0でほぼ変わらない。
一方で平均得点は3.0から1.0に低下しており得点力の低下は明らかである。

しかし昨秋もリーグ戦終了時のチーム打率は.247も3カード終了時点では
まだ.206だった。残り2カード次第でチーム打率2割台到達もまだまだ可能である。
チーム防御率6.31は昨秋同時点の6.60より良化している。

開幕戦こそ15失点した東大投手陣であるが、
2ケタ失点はこの1試合のみ。直近3試合は5回までを0点、0点、1点、
6回までを1点、0点、3点に抑えている。対早大2回戦では先発有坂が5回2/3で
マウンドを降りており、先発投手個人では達成していないものの、
本来の意味を外れてチームの投手陣での記録としてみれば、6回までを3点に
抑えるいわゆるクオリティスタートを3試合続けていることになる。

早大戦では小林が今季初めて1回戦に先発、2回戦には16年秋以来1年半ぶりの
先発登板となった有坂が先発した。
上述のように小林は対明大2回戦で5回まで無失点に抑えた好調を持続、
8回まで無失点に抑えて最終回サヨナラ負けは喫したものの1失点で
リーグ戦初完投。3年生投手陣で初めての完投となった。
現役東大投手陣でリーグ戦完投経験があるのはこの小林のみである。
今季はここまで24回1/3を投げて防御率2.59はリーグ4位。
早大戦では実に被安打8、与四死球9と走者を出しながら1失点完投。
その"粘投力"は驚異的だ。

対早大2回戦に先発した有坂は今季肘の手術から復帰、復帰4試合目での
先発登板となった。
有坂の過去3度の先発での最長イニングは4回(63球)。
対早大2回戦では5回2/3(78球)を投げ、自己最長かつ最多投球数となった。
被安打9も与四球はわずかに1。
さらにはリーグ戦10打席目で初安打もマーク。

先発両投手にいい影響を受けたか2回戦で有坂のリリーフをした
濵﨑、山下大両投手は無失点。3年生カルテットの一角、山下大投手は
昨春以来1年ぶりのリーグ戦登板となったが、躍動感がありかつ心理面での余裕も
感じさせる投球を披露した。
しかし早大戦では明大戦まで全4試合に登板していた宮本投手を登板させなかった
ことから2回戦4番手で前日138球完投の小林投手がマウンドへ。
8回は抑えたが、9回に2点を失ってこれが決勝点となった。

早大打線は2試合で22安打しながら6得点に終わっている。
東大投手陣は決して抑え込めたわけではなかったが、守備陣を含めて
要所を締めて失点を軽減した。
法大戦でも要所を締める投球を投手陣一人一人が与えられた場面で実践したい。

法大戦の1回戦先発は小林投手が有力だろう。
2回戦先発には宮本投手が戻る可能性もあるが、前回の内容から見て有坂投手の
可能性が高いのではないか。
宮本投手をどのような場面で起用するか注目される。
そして3年生カルテットのもう2人、濵﨑投手と山下大投手。
投球イニング数は少ないが、2人とも未だ無失点。
攻めの継投ができるかどうかは彼らにかかっている。
開幕慶大戦での失点以来、リベンジのチャンスの得られてない川口投手だが、
落ち着きある投げっぷりは頼もしい。宮本投手のコンディション次第では
投手の枚数が厳しくなるだけに是非存在感を示してほしいところだ。


打線は実際に挙げた得点としては、前述のように1点打線に留まり、昨秋よりも
相手にプレッシャーをかけることができていない。

しかし早大戦では2試合で計14安打、うち長打が4本と調子を上げてきている。

規定打席に達している6人の打率は
辻居 .348、岡 .273、岩田 .188、三鍋 .174、新堀 .158、山下朋 .063
となっており、辻居選手が昨秋の.308に続いて今季も3割台をキープしている。

対早大1回戦は完封負けを喫したが、三鍋選手が2長打。
昨秋は10本すべて単打であった三鍋選手だが、今季は既に3長打。
オープン戦で3本塁打した長打力がリーグ戦でも発揮されつつある。
法大戦では"柵越え"が見られるか。

岡選手は対早大1回戦で1安打、2回戦で今季初長打の二塁打含む2安打。
3試合連続ヒット中で通算打率も40-12,.300と3割台に戻した。
打席が回るまで試合当初の守備固めで宇佐美尭選手が起用されるなど、
変則起用もあるが、まずは4番としてシュアな打撃で信頼感を確かなものにしたい。
そのためにはそろそろリーグ戦初打点がほしいところだ。

新堀選手は対早大2回戦の第1打席で、リーグ戦通算3号となる3ラン。
これによりチームは6回途中までリードした。
リーグ戦通算は63打数13安打、3本塁打、6打点、29三振。
成績の数字だけを見ると、荒削りの外国人選手のような成績である。
21打数あたり1本塁打は東大では出色の数字。ちなみに田口選手で167打数で
4本塁打、約42打数で1本塁打で新堀選手は2倍のペース。
通算6打点のうち5打点を本塁打で挙げているというのも珍しい。
今季のチーム6得点のうち4打点を稼いでいる新堀選手の打点が法大戦でも
期待される。

辻居選手は2回戦で今季3度目のマルチ安打をマークするなど3度出塁。
打率も23-8,.348と高いレベルをキープしており、通算でも65-21,.323と
東大史上最高打率を狙える成績である。
昨秋の法大戦では2試合とも2安打。辻居選手の出塁が勝ち点へのカギとなるのは
間違いない。

岩田選手は今季レギュラー定着で渋い働きを見せる。
打撃は3安打打点ゼロだが、開幕戦でチーム唯一の安打となる三塁打、
四死球3、犠打2と安打以外での貢献度も高い。
今季は自身初の4番も務めたが、働きぶりからは辻居選手のあとの2番打者にも
好適と思える。

山下朋選手ははつらつとしたプレーが持ち味だが、早大戦ではノーヒット、
犠打や強攻で併殺に倒れるなどブレーキになってしまった。
しかしこれからの東大の核となる選手、個人的には一度下位に下がって
気分転換するのもよいかと思える。

早大戦では土井選手、堤選手がリーグ戦初スタメン起用されて活躍。
2人とも初スタメンでリーグ戦初安打を放つと、2人で2試合計13打席で6出塁。
土井選手は2試合連続安打をマーク。
多くのライバルと競う中、期待に応えて見せた。
とくに土井選手は昨秋代打で3試合に出ているものの、今季初のベンチ入り
即スタメンであり、このような抜擢は珍しい。
このような活躍は本人たちはもちろん、チーム全体の活性化という意味でも
非常に大きなものがある。

今季、実質スタメンの岡選手が途中出場で安打を放っている以外、
途中出場の選手の安打はまだゼロ。青山選手が四球で2度出塁しているのみである。
早大戦のように終盤競った試合になるほど、代打陣の役割は重要になる。
後半戦は代打陣の巻き返しに期待したい。


一方の法大は、
ここまで0勝4敗1分で勝ち点ゼロ。
法大はまだ2カードしか消化しておらず、第5、6、7週で東大、早大、明大と
3週続けて対戦することになる。
したがって東大戦を足掛かりに、まだ最大勝ち点3で上位に進出する可能性を
残している。

チーム打率は.251(リーグ4位)、防御率4.29(リーグ6位)。

5試合で総得点は15、総失点は21。
未勝利とは言え、得失点レシオは1.40で東大とはかなりの差がある。

投手陣はエース菅野が3試合、2年生右腕高田が2試合に先発。
高田は今季初登板初先発デビューしており、リーグ戦未勝利。
防御率は菅野が4.41、高田が6.75とピリッとしない。

リリーフでは朝山、石川ら4投手が登板している。
石川は6回2/3を1失点、朝山は3回1/3を無失点に抑えている。
1年生三浦銀二投手も既にリリーフでデビュー。
昨秋東大と対戦した時の下級生投手、河野太、落合、柏野、鈴木昭は今季まだ
登板がない。
一方で1年生春から6試合に先発したものの、秋以降5シーズン登板のなかった
左腕森田投手が開幕からベンチ入りしている。果たして東大戦で6季ぶりの
登板があるか?

一方打線は現在.533で首位打者の中村浩以下、
相馬.368、中山.350、向山.333、福田.333と高打率の選手がずらりと並ぶ。
一方で規定打席数未満の打者は大西千と投手の高田が1安打ずつ
打っているのみ。

東法戦では両校の控え選手の意地にも注目したい。

文末まであえて触れなかったが、
法大は昨秋連勝して15年ぶりの勝ち点を挙げた相手である。
法大には当然リベンジに燃える意地もあり、一方でそれは平常心を奪いかねない
ことと表裏一体であろう。

東大は昨秋の勝ち点という体験をこのカードでどう活かすことができるか、
注目される。1回戦先発が予想される菅野投手はここまで3度の先発全てで
5回までに失点している。
東大としては昨秋の戦いで見せたように序盤から得点して試合の主導権を握りたい。

目標に掲げる単独最下位脱出へ、今週末は勝ち点獲得あるのみである。
今季一番のチーム"一丸"の力を見せつける戦いを。


スポーツ法政: 【硬式野球】
他大学インタビュー 東京大学野球部①~浜田一志監督、宇佐美舜也主将、三鍋秀悟選手~
http://sports-hosei.net/all/hardball/11-all/hardball/3670-20180323-1.html
他大学インタビュー 東京大学野球部② ~辻居新平選手、新堀千隼選手、濱﨑貴介選手~
http://sports-hosei.net/all/11-all/hardball/3671-20180323-2.html
東京六大学野球春季リーグ戦対東大 展望
http://sports-hosei.net/all/11-all/hardball/3672-20180511.html


一昨年の法大戦
春1回戦:4-1 勝・宮台  9安打(二塁打2)
春2回戦:4-10 敗・柴田  5安打
春3回戦:4-11 敗・出田 11安打
秋1回戦:0-8  敗・小林  7安打
秋2回戦:1-3  敗・三木  4安打(二塁打1)

昨年の法大戦
春1回戦:2-3 敗・山下大 7安打
春2回戦:0-4 敗・小林  4安打(二塁打1)
秋1回戦:9-2 勝・宮台 14安打(二塁打2)
秋2回戦:8-7 勝・宮本  9安打(本塁打2)
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