2017-10

法大戦!


第5週は法大戦。

第4週、東大は勝ち点ゼロ同士で対戦した早大に敗れ、単独最下位に。
2カード終えて勝ち点1の慶大、法大と、3カード終えて勝ち点1の早大を追う
立場となった。

東大は一昨年の春に94連敗を止める勝利を法大から挙げて以来、
昨春まで3季連続で法大から白星。
しかしそこからは6連敗となっている。
とくに昨秋、今春と4試合で3得点しか挙げることができておらず、
4試合で計18失点とまずまず抑えている投手陣を援護できていない。

今季の東大はここまで7試合を戦い、総得点21、総失点50。
得失点レシオは2.38。

チーム打率は.206(リーグ6位)、チーム防御率は6.60(リーグ6位)。

投手陣は早大戦でもコアの5人のみで戦い、今季マウンドに上がったのは
4年生の宮台、柴田と2年生の宮本、濵﨑、小林のみ。

このうち、投球イニング数を与四死球数が上回っているのは濵﨑投手のみ
であり、大きく制球を乱している投手はいないが、総投球回60に対して、
被安打70、与四死球45となっており、1イニングあたり2人近い走者を
背負っている計算になる。
しかし東大投手陣としては防御率6.60とともに、21世紀の十数年の
平均的な数字である。逆に言えば勝ち点を1つしか挙げていない
21世紀の東大野球部の平均なのだから、しっかり要所を抑えて行かなければ
勝ち点への道は覚束ないだろう。

今週末は雨で日程がずれることも考えられ、その場合先発がスライドするか
否かで変わってくるが、先発1回戦宮台、2回戦濵﨑が有力。
その宮台投手は5日付でプロ野球志望届を提出した。

07年に大学生にもプロ志望届の提出が義務付けられて以来、
東大の選手がNPBドラフト対象のプロ志望届を出すのは初めて。
一方でNPBドラフト対象外のプロ志望届を13年に井坂肇投手が提出して、
独立リーグのBC信濃入りしているため、プロ志望届全般としては、
宮台投手が東大では2人目の提出者である。


打線は少し前なら相当難しい到達目標と考えられた3点打線をここまで
堅持している。開幕から7試合連続得点。4カード目で再び慶應戦のような
爆発力を発揮したい。

慶大戦でベンチに戻ってきていた山田主将が、
早大戦ではいよいよスタメンに復帰した。
内野は一塁・田口、二塁・新堀、三塁・山下朋、遊撃・山田
となり、春のリーグ戦から二塁スタメンを務めてきた水島選手の
連続スタメン出場が15で止まった。

規定打席に達しているのは5人で、打率トップは楠田選手の.320。
辻居選手の.318で続き、3割打者が2人。
捕手でフル出場の三鍋が.250、新堀も2割台をキープ。

なんとここまでリーグ2位の5本塁打で、投手陣の被本塁打4を上回っているが、
内訳は楠田、新堀が2本、辻居が1本。
残り2カードで浜田監督のもつシーズン3本塁打の東大記録に挑む。

新堀選手は早大2回戦でリーグ戦通算2号を放ったが、
通算打席数はまだ31。実に15.5打席に1本の本塁打を放っていることになる
(慶大・岩見選手が現在9.94打席に1本)。

打点は楠田が5、田口、辻居が4。
楠田選手は通算14二塁打で片山英治選手(東大91-94)と並んで東大1位タイ、
通算23打点で、東大歴代5位タイ、歴代1位28打点まであと5。

右翼にはスタメンで山本が入り、途中から杉本、岡らが出場するパターンが
多くなっているが、1年生岡選手は規定打席未満も15-5,.333とシュアな
バッティングを見せている。
ここまでの3カードの全てで安打。1年生での全カード安打達成の偉業なるか
注目される。

2年生の新堀、辻居が本塁打、1年生岡の活躍など下級生の台頭が目立つ
シーズンだが、開幕戦で初安打を放った磯野に続いて、
早大戦では山本が2季ぶりの安打、岩田も今季初安打と3年生も負けじと
結果を出した。
慶大戦でスタメンマスク初勝利、正捕手として存在感を発揮する三鍋を
筆頭に、来季はいよいよ最上級生としてチームを引っ張る3年生の後半戦の
活躍に注目したい。

そして4年生は残り2カードとなった。
レギュラー陣に加え、森田、水島も経験豊富。
多くの4年生が勝ち点獲得へサポート役に徹する中、
山田、楠田、田口とともにベンチメンバーに入る森田、水島のここ一番での
活躍に期待したい。それだけの力の持つ選手であることは間違いない。


一方の法大は、
ここまで2勝3敗1分で勝ち点1。
法大はまだ2カードしか消化しておらず、第5、6、7週で東大、早大、立大と
3週連続で対戦することになる。
日程はタイトだが、まだ最大勝ち点4の可能性を残すだけに、東大戦は
堅く勝ち点を獲っていきたいところだろう。

チーム打率は.298(リーグ2位)、防御率は5.88(リーグ5位)。

6試合で総得点は31、総失点は35。

投手陣は菅野と長谷川が3試合ずつに先発。
リリーフでは熊谷、落合ら5投手が登板している。
3回1/3を無失点に抑えている落合以外では
先発の菅野の防御率4.63が最高で、先日プロ志望届を提出した長谷川は7.53、
リリーフエース熊谷は4.70。
今一つピリッとしない成績となっている。

一方打線は好調で、船曳が第4週を終えた時点で.524と5割を超えての首位打者。
毛利、福田、向山が3割台をキープしている。
打点は船曳、中山、川口が5打点でチームトップ。
本塁打は船曳、中山、毛利が1本ずつ。

本塁打こそ東大が7試合で5本に対して、法大は6試合で3本だが、
6試合で計23本の長打を放っており、1試合4本弱の長打を打つその長打力は脅威。
東大投手陣は四死球からの長打で失点のパターンをいかに避け得るかが
勝負の決め手となりそうだ。


土曜が朝方まで雨予報、日曜、祝日は晴れる見込み。
土曜の開催が微妙だが、東大としてはどのような日程になっても万全の準備を
して勝ち点奪取へ隙のない戦いをしたい。

主将が復帰し、役者は揃った。
宮台投手のプロ志望届提出後の初登板となる法大戦。
多くのファン・マスコミの注目を浴びることは間違いなく、
ここでどのようなピッチングを披露できるかは、プロという晴れの舞台を
目指す宮台投手にとっての試金石となりそうだ。


スポーツ法政: 【硬式野球】
東京六大学野球秋季リーグ戦 対東大展望 逆襲の後半戦へ 天敵宮台との最終決戦!!
http://sports-hosei.net/all/11-all/hardball/3361-baseball65.html


昨年の法大戦
春1回戦:4-1 勝・宮台  9安打(二塁打2)
春2回戦:4-10 敗・柴田  5安打
春3回戦:4-11 敗・出田 11安打
秋1回戦:0-8  敗・小林  7安打
秋2回戦:1-3  敗・三木  4安打(二塁打1)

今春の法大戦
春1回戦:2-3 敗・山下大 7安打
春2回戦:0-4 敗・小林  4安打(二塁打1)
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