2017-10

慶大戦!


第2週は慶大戦。

このところ第4週で対戦することが多かった慶應義塾大学、
第2週で対戦するのは14年春以来。

東大は明大に連敗しての2カード目、
慶大はこれが開幕カード。

開幕カードの明大戦、東大は春2勝の宮台投手が登板を回避。
1回戦先発は初の開幕投手、2年生の有坂で4回4失点。
2回戦先発はリーグ戦初登板初先発の1年生、小林投手で7回1/3、6失点。

開幕の有坂投手は初回完璧な立ち上がり、2回に先制点の援護を受けるも
その裏に3失点して逆転を許した。
2回戦の小林投手は初登板ながら実に162球の粘投、
味方の援護もあり7回まで勝ち投手の権利を有していたが、
8回に同点に追いつかれて交代すると、そのあと勝ち越されて逆転負け。
初登板初先発初勝利、さらには東大リーグ戦通算250勝目のメモリアルという
"大金星"を惜しくも逃した。
この試合では大変残念なことに勝負に水を差す審判の大誤審もあったが、
その件はここでは深くは触れずにおくことにする。

東大は明大戦2試合で
上記の先発2投手のほか、柴田、三木、濵﨑、竹中、山本俊の各投手が登板。
1年生では濵﨑投手が登板一番乗り、小林投手が先発一番乗りを果たした。

2試合計16失点と明大打線を抑えたとは言い難いが、宮台投手が登板を回避する中、
2回戦では終盤までリードするなど踏ん張りを見せたとは言える。

慶大戦でも宮台投手の登板は微妙(根拠はないが、もし今週の先発があるならば、
プロ併で延長のなかった明大2回戦でリリーフ登板があったのではとも思わせるので)。
まずは加藤拓投手と投げ合う1回戦の先発投手が序盤を乗り切ることができるかが
最初の勝負となる。
小林投手は前週162球を投げた影響も気になるところ。

打線は2試合で13安打。今春明大から12年ぶりの勝利を挙げたが、
直近3シーズンの明大戦7試合のうち、5安打以下が6試合であったことを思えば、
1、2回戦それぞれ6安打、7安打、うち2本が本塁打という結果は今季の打線の
力強さの証明だろう。

今季は1番に捕手から外野手に転向した下雅意選手を据えた。
2番に山本克、クリーンアップは山田、田口、楠田の3年生トリオ。
喜入が6番に入り、7番からは1、2回戦で打順が変わったが水島、山本修、投手。
確実性、長打力を兼ね備える上位打線のみならず、
下位打線も1回戦で7番水島が3安打1打点、、2回戦では7番山本修、8番小林が
1安打ずつ、水島が1打点とどこからでも出塁し、点が取れる打線になっている。
特に二塁の水島は春二塁で東大12年ぶりのベストナインを獲得した桐生を
ベンチに置いてのスタメン出場であり、結果を求められることにかなりの
プレッシャーがあったのではないかと思われるが、緒戦から見事に結果を出した。


開幕前、今季3本塁打が目標と話した田口選手が柳投手から本塁打、
山本克選手も星投手から本塁打を放って2試合で2本塁打。
両選手ともリーグ戦通算2号。
田口選手は昨秋慶大・三宮投手からの代打本塁打以来、山本克選手は2年生秋に
柳投手から放って以来4季ぶりの一発となった。

さらには明治戦ベンチには
スタメン経験豊富な田中選手、一塁コーチャーも務める桐生選手、
打撃に秀でた森田、三鍋両捕手、1年生の廣納、新堀選手、
さらには明大戦では宮台選手も代打で待機し、
代打、代走、守備固めといずれをとっても高レベルのベンチメンバーが揃う。
接戦が多くなれば、中盤、終盤に彼らのプレーが勝負を決める場面も増えるだろう。



対する慶大は、この第2週が開幕となる。

春は4位と、早大(春5位)とともにBクラスに低迷したが、
これは加藤拓に続く投手が出てこなかったことが最大の原因だろう。
春のチーム防御率は4.01でリーグ4位。

今季は2回戦先発をはじめとする2番手以降の投手の活躍がカギを握る。
春のリーグ戦で投げている1年生の髙橋佑をはじめ、
リーグ戦未登板の1年生岡野、髙橋亮、髙橋伶といった若い新戦力も期待されている。
たまたま1年生には期待される3人の"髙橋投手"がおり、注目を集めそうだ。

打線は春のチーム打率.253(リーグ3位)、本塁打は15本でリーグ1位。

春4本塁打13打点の岩見をはじめ、3本塁打6打点の4年生沓掛、
さらには同じくラストシーズンの4年生山本瑛に、1年生で.311、2本塁打8打点を
マークした柳町など好打者が揃う。

秋は春4番も務めた長距離砲沓掛を1番で起用するとも言われ、
破壊力を先頭打者から前面に押し出し、岩見へ繋いでいく形か。

打者でもリーグ戦未出場の2年生、河合選手の名が首脳陣から挙がるなど、
期待の新戦力も出てきそうだ。

慶應としては、春は投手陣が加藤拓1人に頼る形になったため、
2番手以降をリーグ戦の場で確立するべく、
開幕カードの東大戦で新戦力を試し、経験を積ませたいところだろう。

東大としては、慶大が次カード以降への選手の経験・調整の場とするような
安泰なゲーム運びを許すことなく、むしろ慶應の出鼻を完全に挫くような、
具体的には1年秋からやられ続けてきた加藤拓選手を完全にKOするような
試合運びをみせたい。
この春は昨秋まで東大33回1/3無失点を継続していた加藤拓投手から田口選手の
適時打でついに得点を挙げた東大、今度は東大戦通算6勝0敗の慶大エース右腕から
いよいよ勝利をもぎ取る番だ。
その流れの中では2回戦に先発する(おそらく経験の浅い)慶大投手にも大きな
プレッシャーがかかることになる。
1回戦を取れば、連勝での勝ち点のチャンスはぐっと引き寄せられる。


東大は前週同様、1回戦有坂、2回戦小林の先発が有力か。
誰が先発を務めてもおかしくない多くの投手が控える(実際に現投手陣に
リーグ戦先発経験のある投手は7人もいるのだ)だけに、
継投の采配も重要なポイントになりそうだ。

打線はこの春、慶大投手陣から2試合で20安打5得点。
今季の打線も開幕週を観る限り力強さがあり、
慶大の重量打線と堂々渡り合って、打ち勝つゲーム展開も期待できるだろう。

リーグ戦通算250勝達成から14年ぶりの勝ち点へ。
東大チーム2016はさらに新次元を拓く戦いを見せたい。


昨年の慶大戦
春1回戦:0-8 敗・山本俊 4安打(二塁打1)
春2回戦:2-9 敗・辰亥 6安打(二塁打2)
秋1回戦:1-5 敗・柴田 3安打(本塁打1)
秋2回戦:3-9 敗・山本俊 6安打(本塁打1、二塁打1)

今春の慶大戦
春1回戦:1-6 敗・宮台 9安打
春2回戦:4-9 敗・柴田 11安打(二塁打4) 

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