2009-11

チーム2010



主将:前田 善博
主務:治  正人
副将:鬼原  崇
副将:堀口 泰幹

以上のように発表されました。

投手の主将は92年の今西信隆主将(東大通算200勝目の勝利投手)以来
になるでしょうか。

助監督、学生コーチについては今のところ発表がありません。

黒岩助監督退任



公式サイトの更新情報によると、
中西監督と共に黒岩助監督も退任されるようです。

黒岩助監督は長野県立須坂高校から入部。
2年春にリーグ戦デビューし、好守巧打の外野手として活躍。
通算23試合に出場、
通算打撃成績は36打数7安打、打率.194。

3年秋からは同期の細川選手、吉田選手と共に新設ポストの学生コーチに就任。

08年秋に卒部後、助監督に就任して09年の春・秋シーズンにベンチ入りし、
試合では三塁コーチャーボックスに立った。

選手、学生コーチ、助監督と立場を変えながらの5年間、お疲れ様でした。

中西監督退任



新監督が決定し、中西監督は3年間の監督生活をひとまず終えます。

05年から指揮を執った大沼監督の下で2年間助監督を務め、
07年から30代前半の若さで監督に就任しました。

3年間の通算成績は65試合、3勝60敗2分。

3勝は07年秋の立大戦での重信投手初勝利、
そして08年秋の慶大戦、法大戦での鈴木投手の2勝。

引き分けは07年春の法大戦での三宅投手9回2失点完投、
07年秋の法大戦での鈴木投手12回188球完投の2試合。

前任大沼監督(第二次)に続いて、勝ち点なしでの退任となってしまいましたが、
重信投手が4年秋にブレイクし、鈴木投手が3年時に大車輪の活躍、
この秋は前田投手、平泉投手が急成長とエース投手を育ててきました。

鈴木投手は2年時にも一時エース的な起用がありましたが、
結果的にはほぼ毎年違うエースを擁してリーグ戦を戦ってきたことになります。

この3年間、正捕手も山田捕手、大坪捕手、田中捕手と毎年変わりましたが、
どの捕手も腰を据えた起用で正捕手として成長しました。

田中捕手はこれからの新体制を担う要の選手として期待されます。

来季以降の人材を残したという点で、
残った勝ち星以上に中西監督の功績は大きいと思います。

野手では高橋選手、濱田選手、古垣選手といったフィールドの要の選手が
卒部しましたが、鬼原選手、岩崎選手、内海選手ら既に多くの経験を積んでいる
選手が来季以降は精神的支柱としても益々重要な働きをするでしょう。

中西監督の下で育った選手たちが、来季以降新監督の下で新たに育ってくる選手たちと
切磋琢磨しながら勝ち点奪取、最下位脱出に向けて活躍してくれるに違いありません。

中西監督、3年間、あるいは助監督時代を含めて5年間、本当にお疲れさまでした。

東大野球部新監督に御手洗健治氏が決まる



2005〜06年に助監督、
2007〜09年の3年間監督を務めた中西正樹氏が退任、
後任の新監督に元東大野球部投手の御手洗健治氏(59歳)が決まった。

御手洗氏は都立戸山高校出身、
東大野球部を1974年秋に卒部した元投手で通算成績は4勝27敗。

投手出身の監督は1985〜86年の2年間務めた中沢文哉氏以来。

投手陣の戦力アップに期待がかかります。


ちなみに前々任の大沼監督とは1学年違いで同時期にプレーしていますし、
1987〜88年に監督を務められた河野敏章氏とは同期生ですので、
74年秋卒部の代からは2人目の監督就任ということになります。

4年時に法大・江川投手に黒星を付けた学年ですね。
この試合に先発、完投して勝利したのは同期の山本隆樹投手ですが。

現役時代に大物食いを経験していることは頼もしいですね。

また、法大・金光監督立大・坂口監督とは同時期にプレー、対戦しています。

11/2 秋季新人戦: 平泉好投、打線9安打も法大にパワー負け。


東大 1-5 法大

法 100 100 120 5
東 000 010 000 1



先発は東大:平泉、法大:吉越。

平泉は新人戦には1年時に野手で出ているが、投手として登板するのは初めて。

法大・吉越は今春のリーグ戦で1試合登板している2年生投手。

東大は二塁スタメンで内海、三塁には荒木。

外野には成瀬、佐藤、永井の1年生が揃った。

指揮を執るのは黒岩助監督、学生コーチで3年生の鬼原と宮田の両選手。

http://www.big6.gr.jp/game/rookie/2009a/2009a_rookie_ht.html

経過の詳細はスポーツ法政の野球速報掲示板で。
http://8704.teacup.com/spohohbc/bbs

1回表、先頭打者の建部に死球、二死から4番・土井に先制適時打を浴びて1失点。

2回裏、一死から舘が三遊間を破ってチーム初安打、二死から平泉も左翼線への安打を
放ってチャンスを拡げたが後続を断たれ無得点。

3回裏には荒木が遊撃エラー気味の内野安打で出塁、内海が中前安打で続いたが、
一走荒木が二塁を蹴る時やや躊躇してスピードが落ちたため三塁で刺殺されてチャンスを
潰してしまった。

平泉は3回まで1失点でしのいだが、
4回表、安打、四球で二死一・二塁から、サード荒木が正面のゴロをトンネルする
タイムリーエラーで失点。0-2。

4回まで3安打を放ちながらも無得点の東大は
5回裏、平泉の安打、佐藤の犠打、永井の安打で作った一死一・三塁のチャンスで
岩崎が中犠飛を放って1点を返す。1-2。

6回裏、内海が2本目の安打を放つが盗塁死、その後舘が2本目の安打で出るが無得点。

中盤6回を終わって1-2の接戦が続いたが
7回表、原田の二塁打→先発吉越の代打・古田の犠打→建部の犠飛で1点を追加される。
1-3。

7回裏、法大投手は吉越→2番手・奈良。

8回表、一死から土井の二塁打、杉山の三塁打と2本の長打の連打で1点を追加すると、
二死三塁となって、代打・江頭に死球、原田に適時打を浴びてさらに1点を失う。1-5。

9回表、東大投手は平泉→2番手・竹内。
竹内が9回は1安打を打たれたものの、自ら牽制で二走を刺してピンチを脱し、無失点。

4点差で迎えた9回裏は成瀬の安打、山本幸の四球でチャンスを作るが無得点で試合終了。


東大先発平泉は8回を被安打9も心配された与四死球は3とほぼこれまでのベストピッチと
言える内容。与四死球3のうち死球が2個でフォアボールはわずか1個。

一方、平泉は今回の登板に限らず死球が多いのはまた別の意味で問題とは思うが。

竹内はリーグ戦でのデビュー登板に続いて1イニングを無失点に抑えた。

この日は2投手のみの登板だったが、控え投手陣では和田と高山がブルペンに入らず。
リーグ戦でもそれぞれ2試合、登板なしに終わった今季だったが、コンディションに問題が
あるようである。


打線はリーグ戦主力組では内海が2安打、岩崎が犠飛で打点を挙げたが、
リーグ戦で3割を打った4番田中がこの日は無安打3三振と打撃では貢献できなかった。

一方、リーグ戦未出場の1年生では舘が2安打、永井、成瀬が1安打して結果を出した。

リーグ戦でもタイムリーを放つなど打撃でもセンスを見せた平泉はこの日も2安打。

出塁数では東大・法大それほど差はなかったが、
法大は長打で効率よく得点した点で東大に差をつけた。

東大の与えた四死球は3個ながらこれを出した3イニング全てで失点しており、
数は少ないなりにその僅かな隙にも法大に抜け目なく得点された形。

守備では荒木がトンネルしてこれがタイムリーエラーになるまずい守備はあったが、
内野陣は一塁・舘、二塁・内海、三塁・山越が無難な守備を見せた。
1年生が揃った外野陣はまだまだ経験値を上げていくことが必要かなというのが
正直な感想。

残念ながら1回戦敗退で新人戦は1試合しか戦えなかったが、とくにリーグ戦に
出ていなかった選手はこの神宮での経験を冬場の練習に活かしてほしい。

気になったのは、ちょっとみんなおとなしいかなぁというところ。
打撃ももっと積極的にバットを振ってガツガツ行ってもいいかなぁと思ったし、
結果はまずまず出ているのだけれど、何かこう少し元気が足りないなぁという
感じはあった。

まあタイプは人それぞれなので、クールに結果を出せばそれはそれでいいとも
思うけれど。

新人戦はなかなか観戦できる機会が少ない中で、06年春の新人戦、
井尻主将、高橋主将の学年が非常に高いテンションで元気に5-2で立大に
勝った試合、この試合の印象が強いので、どうもそれと比べてしまうところが
あるかもしれない。
でもこの試合が、2年半後の08年秋のあの2勝に繋がる第一歩だったと
私は思っているので、やはり新人戦では結果だけでなくてチーム全体の
エネルギーみたいなものを感じたい気持ちがある。
ま、これはあくまで全くの個人的な感想。

また、この日ベンチ入りした25人は2年生12人、1年生13人。

2年生選手は最近副務から選手に戻った伊藤選手以外全員がベンチ入りしたが、
1年生は21人中13人というわけで、1年生は近年では人数が最も多い学年だけに
ベンチ入りできない選手も多く出た。
例年はとりあえずベンチ入りまではし易かったが、今年は競争率が上がっている。

しかしながら春の新人戦と秋の新人戦でもメンバーは結構代わっているし、
冬の練習の成果次第で春のメンバー構成はまた代わってくるだろう。

チーム内での競争がチーム力の底上げに繋がる。

この試合で活躍した選手もベンチ・スタンドから見守った選手も、冬の間に鍛えた
成果を春に発揮してほしいものである。


本日のベンチ入り選手(背番号順)

投 手:19野添、21和田、22山下、23高山、26竹内、29香取、33平泉、43吉松
捕 手:6田中、15岩瀬、27関口、37中村、38須貝
内野手:3舘、9山本幸、12荒木、28成瀬、32岩崎、39山越
外野手:1蛸井、20内海、24佐藤、35駒宮、36永井、42森本
学生コーチ:50鬼原、51宮田
ボールボーイ:西堀、山崎

※ポジションは連盟公式サイトの選手名簿での登録による。

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