2018-10

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法大戦!


第7週、ラストカードは法大戦。

第5週、東大は2カード終えて未だ勝ち点ゼロだった明大と対戦、
1回戦を3-12で落とすも、2回戦を有坂の初完投で1-1の引き分けとし、
今年初めての3回戦では小林大が2失点完投も1-2で敗れた。
明大が第5週にして初の勝ち点を獲得、東大は開幕8連敗で42季連続の
最下位が決定した。

第6週は東大、法大は空き週、慶大-立大、早大-明大が対戦して
各校4カードずつを終えた。
慶大が勝ち点4、早大、法大が勝ち点3、立大、明大が勝ち点1、東大が勝ち点ゼロ。

優勝争いは慶大、法大、早大の3校に絞られたが、第7週、第8週の結果次第では
プレーオフもあり得るなど混沌としている。
その中でも慶大は勝ち点を取れば完全優勝ということで、自力で優勝を決められる
優位に立っている。

法大は東大から勝ち点が優勝への最低条件で、あとは他力本願になるが、
早慶戦の結果次第で優勝、あるいは早大とのプレーオフとなる。

4カードを終えて、今季の東大は
総得点16、総失点55、得失点レシオは3.44。
チーム打率.182(リーグ6位)、チーム防御率5.80(リーグ6位)。

勝ち点ゼロ同士の対戦で、勝ち点獲得なら最下位脱出へ大きな一歩となる
第5週明大戦、
東大は1回戦では、三鍋選手のリーグ戦初となる3点本塁打で先制するも、
3度連続HQS(7回以上投げ、自責点2点以内)の大記録のかかった小林大投手が
4回途中で8失点(自責6)KOされ、3-12で敗戦。

しかし翌2回戦では、有坂投手が初回に明大に先制点を許すもその後無失点投球を
続けると、ついに7回に代打武隈選手がリーグ戦初安打となる右中間を破る
適時二塁打を放って同点に追いついた。
プロ併用日で延長がない中、9回まで両チーム譲らず1-1で引き分けとなった。
有坂は118球でリーグ戦初完投。投球回も24回2/3として12試合行った場合の規定
投球回数に達し、自身初の規定投球回到達がほぼ確実となった。

今季初めて3回戦を戦うことになった東大は、小林大が先発。
これまで大学野球のエースによくあるパターンである1、3回戦で先発したことこそ
ないが、1、2回戦での連続先発の経験は2度ある小林大は、味方打線が明大・森下暢
に無安打に抑えられる中でも沈着な投球を続け、8回を5安打2失点に抑えると、
9回表、味方打線が今季からの新戦力梅山選手のチーム初安打からチャンスを拡げ、
岡の内野ゴロの間に1点を返したが、反撃はこの1点に止まり1-2で惜敗した。

2回戦で有坂が1失点でリーグ戦初完投、3回戦で小林大が2失点完投する好投も、
勝利はならず、明大に今季初の勝ち点を献上した。

東大の2投手が同一カードで完投するのは、94年秋最終カードの立大2回戦で
尾崎投手が完封、髙橋崇投手が完投でそれぞれ勝利して勝ち点を挙げた時以来、
24年ぶりであった。
97年秋の5位を最後に続く21年連続最下位よりもさらに遡る24年ぶりの投手陣の
快記録を達成したが、最下位脱出には結びつけられなかった。

防御率5.35の小林大は既に33回2/3を投げており、2季連続3度目の規定投球回到達は確実。
防御率6.20の有坂も上記のように規定投球回達成が濃厚。

小林大は今季慶大戦以外の3カードでHQSをマーク。法大戦でもHQSをマークすれば
4カードでのHQS達成となり、16年春の宮台投手以来の快記録となる。
有坂と合わせてここまでシーズン4HQS。法大1回戦でも先発投手がHQSをマークすれば、
12年春に初馬→香取→初馬で達成して以来、6年ぶりの3試合連続HQSとなる。

一方で、防御率3.29の宮本投手は、明大戦では1試合、2回2/3(2失点)の登板のみで、
ここまでの投球回は13回2/3。11試合の場合の規定投球回22まであと8回1/3、12試合の
場合であと10回1/3となっており、先発して長いイニングを投げ切らない限り、
自身初の規定投球回到達はやや難しくなっている。

明大1回戦では2年生松田投手がリーグ戦初登板。
開幕戦でリーグ戦初のベンチ入りを果たしてからなかなか登板機会がなかったが、
ようやくチャンスを掴むと1回2/3を無失点に抑えた。
今季はこれで小林大、有坂、宮本、奥野、渓、松田の6投手がリーグ戦に登板したことに
なる。
過去の記録が把握しきれていないが、開成出身の2投手(奥野、松田)が同一シーズンに
リーグ戦で登板するのは史上初かもしれない。

打線は前半戦で好調なスタートを切ったが、4カードを終えてチーム打率は.182と
2割を下回っている。それでも春の.154よりは高いし、得点も既に16得点と春の11点を
上回っている。それでいて今一つ得点力不足の印象が残るのは、
総得点16のうち、3本の本塁打で挙げた得点が8点で、適時打が5本で6点、内野ゴロと
ボークで各1点となっており、得点を挙げた「手数」が少ないということだろう。
9試合で本塁打3はよいが、一方で9試合で適時打5本というのは、やはり
なかなかチャンスが活かせていないということになろう。
3ランが2本も出ているが、それがいずれも初回の先制点である点も、それ自体は
素晴らしいのだが、そのあと点が取れていないという印象は強まる。

辻居選手が32-11,.344でチームの首位打者。リーグ全体では現在7位。
早大戦の無安打から明大戦では3試合で4安打。打率を再び上昇させた。
規定打席を満たしている外野手ではリーグ4番目の高打率であり、
ベストナイン争いの一角に食い込んでいる。

一方で、笠原選手の連続ノーヒットは20打数まで伸びてしまった。
法大戦で復活の狼煙を上げたい。
岡選手も17打数ノーヒットが続く。明大3回戦では今季初めてスタメンを外れた。
東大の得点力を高めるには不可欠な選手だけに、笠原選手とともに法政戦では
開幕当初の勢いで暴れたい。

三鍋選手は明大1回戦でリーグ戦初本塁打となる3ランを放ち、開幕前に"1本打ちたい"
としていた目標を有言実行で達成した。法大戦でも攻守で投手陣を助けたい。

中盤戦から選手交代が増え、規定打席に達している選手は上記の4人のみになってしまった。

スタメンが多く打席が多い選手の中では、
宇佐美主将が17-4,.235。法大戦では"4年生力"を先頭に立って発揮したい。
犠打など献身的なプレーも光るが、リーグ戦、新人戦での神宮2発の次の1発にも期待が
高まる。
桐朋の先輩でもある、楠田選手の去年の最終打席本塁打のような劇的なプレーが観たい。

新堀選手も早大戦、明大戦2カードで無安打。四死球もゼロのため、打線の中でもとくに
出塁率の低さが目立つ結果になってしまっている。結果、直近4試合は途中で代打を
出されている。残念ながら多くの選手に同じ言葉が当てはまる状況になってしまっているが、
法大戦で鬱憤を晴らす打撃を見せたい。

山下朋選手もここまで2安打。石元選手とのレギュラー争いに勝ってスタメンの座を
掴んだシーズンだったが、新堀同様、直近4試合は途中で三塁を石元に代わっている。
オールスターで見せた固め打ちを今年最後の舞台で披露したい。

開幕から5試合で一塁スタメンを務めた青山選手は、明大戦ではベンチを外れた。
空き週を挟んで法大戦ではベンチに戻れるか。慶大戦での2点タイムリーはその魅力を
如何なく発揮した一打であった。このまま"夏男"で終わりたくないところだ。

青山に代わって、早大2回戦から一塁スタメンを務めるのが岩田。
明大1回戦では二塁打含む2安打を放った。元々春のリーグ戦ではレギュラー。
初の規定打席で.222をマークし、出塁率も高かった選手。
それだけ東大のレギュラー争いのレベルも上がったということになろうが、
岩田もこれがラストカードだけに、スタメンを死守して最後まで熱くも冷静なプレーで
勝利に貢献したい。

武隈選手は明大2回戦で引き分けに持ち込む貴重な適時二塁打。
昨秋勝ち点を挙げた法政戦の1回戦の代走でリーグ戦初出場、初得点をマークした。
今のところ今季は代打の一振りに専心しているが(塁に出れば代走も出る)、
今後レギュラー争いに絡んで来てほしい選手。先日は鶴丸の後輩外野手の櫻木選手も
空き週のOP戦で本塁打を放った。
まずは法大戦でもバット一閃、先輩の貫禄の一打でお手本を示したい。

梅山選手は今季デビューで8打数3安打。明大3回戦ではノーヒットノーランを砕く
チーム唯一の安打。しなやかな打撃フォームは東大打線で出色。
シュアな打撃でアピールしたい。

4年生杉本選手は明大2回戦で春の開幕カード以来のスタメンに入ると、
昨秋以来となるリーグ戦通算10本目の安打。
ラストカードでも攻守で東大の選手層の厚さを見せてほしい。

同じく4年生の山本は明大3回戦で今季初スタメン。実に2年生秋以来4季ぶりとなる
フル出場。元々守備には定評、ラストカードは地元の友人、法大・小林満平選手とも
最後の対戦となる。渾身のプレーで有終の美を飾りたい。

今季3打数2安打の土井、早大戦でリーグ戦初安打の大﨑らベンチメンバーも
出番が来れば結果を出す気合に満ちている。
春の最終戦リーグ戦初安打を放った4年生平田は秋も最後に打って終わりたい。

石元、山下大らリーグ戦初安打を狙う選手たちの打撃も注目される。



一方の法大は、
ここまで7勝3敗で勝ち点3。
明大、立大、早大から勝ち点を挙げている。
チーム打率は.291(リーグ1位)、防御率2.93(リーグ2位)。
投打の成績ともに、優勝争いをするにふさわしい数字を残している。

11試合で総得点は53、総失点は37。
4校相手に1試合平均5点近くを挙げてきた打線は脅威。
投手陣も1試合平均3点強の失点に抑えている。

投手陣は、
1回戦(3回戦)に1年生の三浦投手、2回戦に2年生の高田投手が先発している。
2枚の先発投手がA-B-Aで先発を務める、大学野球における1つの典型的なパターンを
崩さずに4カードを戦ってきた。
三浦はリーグ戦初先発初完投勝利を含む2勝を挙げ、防御率2.43。
40回2/3を投げて与四死球わずかに7個の制球が光る。

高田も今季勝利こそ挙げていないが、やや大きく崩れた試合は5回途中5失点で
降板した立大2回戦のみである。防御率は4.44。

上記のように先発投手は三浦が2勝、高田は未勝利で、
リリーフ投手陣が5勝を挙げているというのが今季の法大投手陣の特徴である。

4年生でプロ志望届も出しているエース菅野投手は7試合全てリリーフ。
うち交代完了が5で、2勝もロングリリーフで最後まで投げ切って挙げたもの。
18回2/3を投げて防御率2.89はエース級投手としての貫禄を示している。

チームの最多勝は2年生左腕の石川投手。11試合中9試合にリリーフ登板し、
3勝を挙げている。14回1/3を投げて防御率0.63と抜群の安定感を誇る。

このほか3年生の朝山投手が5試合、菅野とともにプロ志望届を出している
4年生森田投手が1試合に登板している。


打線は小林選手、川口凌選手がそれぞれ.400、.372をマークして打率ランキングの
2、3位と、明大・渡辺佳を追って首位打者争いを展開している。
宇草選手、相馬選手も3割台、向山主将、中山選手、中村浩選手まで
規定打席を満たす選手全員が2割5分を超えている。
向山と中山はプロ志望届を提出している。

向山は2本塁打12打点、中山は3本塁打、8打点と中心打者としての役割を
果たしている。

慶大3回戦からはスタメンに入っている吉岡選手も4試合連続安打中と好調。

打線は投手以外全く切れ目のない状態で、
東大投手陣の真価が試される、相手にとって不足のない打線である。

昨秋の東大連勝での15年ぶりの勝ち点から、
今春は法大が2試合で27点を挙げる圧勝でリベンジ。

そしてこの秋は、ラストカードで優勝のかかった法大との対戦となった。
かつて斎藤佑投手は"早稲田が早稲田に勝つ"の表現を使ったが、
法大も優勝へ向けて、プレッシャーに打ち勝って、自分たちのできることを
きっちりやるという心構え、いわば"法政が法政に勝つ"ことで最善を尽くし、
早慶戦の結果という天命を待つ、そんな心持ちであろう。

東大は最下位こそ決まっているものの、最終カードで優勝争いに関わる
試合を戦うことを意気に感じ、法大に自分たちの試合をさせない気迫で
勝利をその手に掴みたい。


最終週、様々な思いの交錯する神宮の舞台。

有終の美とかいろんな素敵な言葉があるけれど、
やはり最後はこの一言。チーム一丸、
"俺たちは勝つ!"


スポーツ法政: 【硬式野球】


昨年の法大戦
春1回戦:2-3 敗・山下大 7安打
春2回戦:0-4 敗・小林  4安打(二塁打1)
秋1回戦:9-2 勝・宮台 14安打(二塁打2)
秋2回戦:8-7 勝・宮本 9安打(本塁打2)

今春の法大戦
春1回戦:1-17 敗・小林 4安打
春2回戦:2-10 敗・宮本 6安打(本塁打1、三塁打2、二塁打1)

明大戦!



第5週は明大戦。
明大が2カードを終えて勝ち点ゼロなのは06年秋以来であるが、
この時も第5週で東大と勝ち点ゼロ同士の対戦となっており、
明大と後半戦で勝ち点ゼロ同士で相まみえるのは12年ぶりとなる。

東大は既に3カードを終えており、明大より対戦カードが1つ多い。
前週早大戦は台風24号の来襲により、土日がともに順延となり、
月火に1、2回戦が行われた。
開幕からの2カード4試合で打率.250、11得点と好調だった打線は、
1回戦小島、2回戦西垣という経験豊富な主将と1年生の新鋭の前に
それぞれ4安打、2安打に封じ込まれて、2戦とも完封負け。
投手陣はそれぞれ4失点、5失点と踏みとどまったが、
得点がゼロでは如何ともしがたかった。

夏のオープン戦から続いた対外試合の連続得点は、31でストップした。

3カードを終えて、
チーム防御率は6.53、チーム打率は.205でいずれもリーグ6位。

OPS1.000トリオ、1番笠原、3番辻居、5番岡も揃って早大戦2戦無安打に
終わり、岡以外はOPSが1.000を割れた。

打率では辻居が.318でトップ。
前シーズン3カード終了段階で23-8,.348をマークしながら
終盤2カードで失速して39-9,.231でシーズンを終えているだけに、
今季は残り2カードしっかり打って、自己最高打率を残し、
また首位打者争いにも食い込みたい。

笠原は2カード終了時点の.400から.261まで打率を下げたが、
まだまだ3割は射程圏内。昨秋の辻居に続く、初の規定打席での3割台を
狙いたい。

岡も前シーズンと同じ.222まで打率を下げたが、
チーム最多の四死球5を得ており、出塁率は4割に迫る。
開幕戦で打点4を挙げる大殊勲も、その後5試合打点ゼロが続いているだけに、
明大戦では勝負を決める一打が観たい。

野手陣で開幕からスタメンで出続けているのはこの3人のほか、
三鍋捕手、新堀選手、山下朋選手の3人。
三鍋が3安打で.150、新堀が2安打で.095、山下朋も2安打で.125。
この3人でここまで打点が挙げられていないのも、ここというところで
得点が挙げられていない一つの要因かと思われる。

5試合目までスタメンは固定メンバーだったが、早大2回戦では
青山に代えて岩田を、宇佐美舜に代えて梅山をスタメン起用。
梅山はこれがリーグ戦初スタメン。
青山は早大1回戦での2併殺で得点機を逸してしまっただけに、
スタメンでも代打でも明大戦では期待の長打で信頼を取り戻したいところ。

宇佐美瞬は早大1回戦でも安打を放っており、12-3,.250を残していただけに
2回戦でスタメンを外れたのはまた別の理由かもしれないが、
主将として残り2カード結果にこだわって戦っていきたい。

岩田は春規定打席で.222、今季デビューの梅山も既に2安打と力のある選手。
明大戦では再び本来の力を発揮して層の厚さを見せつけたい。

土井選手は少ない出番で2打数2安打と春の準レギュラーとしての
意地を見せている。

野手転向の山下大は代走で転向後リーグ戦初出場、早速リーグ戦初盗塁を決めた。
1年生秋には早大戦で奇襲先発をした山下大。紆余曲折を経て新たな役割で
チームに貢献する。

4年生の杉本、山本も早大戦で今季初出場。右翼でレギュラー争いを演じた
力の持ち主、ラスト2カードもチームに貢献したい。

力強いスイングが売りの武隈も早大戦が今季初出場で2戦とも代打起用。
そろそろリーグ戦初安打がほしいところ。

早大戦では2試合無得点という結果に終わっているだけに、
打線に改めて組み替えていくのか、原点回帰か予想は難しいが、
いずれにしても1人1人が自分の仕事をする、という基本は変わらない。
1人でも多くが自分の仕事をしっかり果たせれば、勝利は自ずと近づいてくる。


投手陣は小林大が早大1回戦でも8回を107球で2失点に抑える好投。
立教1回戦から2戦連続でいわゆるハイクオリティースタート(HQS)をマーク。
1年生秋のデビュー登板で7回1/3を162球を要して投げたガムシャラ投球から
2年を経て、制球力もアップして少ない球数で長いイニングを投げ切る術を
身に着けてきた。
1年生秋には25イニングで27の四死球を与えたが、
今シーズンはここまで22回1/3で与四死球は10。
東大投手として1つの到達点ともいえる、与四死球をイニングの半分以下に
抑えることに成功している。
あとはとにかく勝ち星。打線を信じて集中して丁寧に投げ続けたい。
昨秋最終戦から続いたリーグ戦連続登板は16でストップしたが、
それでも雨の影響で明大1回戦は中4日での先発となる。
昨季は後半疲れが出たと明大スポーツのインタビューで語った小林大が
明大戦でどのような投球を見せてくれるか、その進化が楽しみである。

2回戦には有坂が先発。
今季初めて1回戦のリリーフで投げずに2回戦の先発となった。
2回まで無難に立ち上がるも3回に失点して降板、今季最短KOとなってしまった。
リーグ戦初勝利は2年生秋、2試合目の登板で早々に達成した有坂投手だが、
先発での勝利はまだ。
思えば94連敗ストップ以降9勝を挙げたが、宮台投手以外に先発で勝ち星を
挙げた投手はいない。
ラストシーズン、先発での勝利を自らの集大成としたい。

2回戦のロングリリーフで5回2/3を無失点に抑えたのが宮本投手。
春のオープン戦での絶好調からリーグ戦では思った結果が出ず、
夏の試合から秋のリーグ戦はリリーフに専念してここまで来たが、
十分な活躍の場を得ていなかった感があった。
11イニングで自責点3で防御率は2.45。残り2カードの投球イニング次第で
自身初の規定投球回達成の可能性も十分ある。
春の小林大の3.73を上回る成績を残して、来春のエース争いへ再び名乗りを
上げたい。

早大1回戦でリーグ戦3試合目の登板を果たした1年生奥野投手は、
2失点すると2回戦ではベンチを外れた。
まだまだこれからの投手だけに、焦らずチャンスを掴みたい。
開成出身の140キロ投手の可能性も秘めるが、まずは制球力を磨くことで
リーグ戦の貴重な戦力となってくるだろう。

4年生溪投手が昨春以来、3季ぶりにリーグ戦登板を果たした。
連続死球を与えて降板と、厳しい内容になってしまったが、
白鶴投手、嘉藤投手、藤原投手らリーグ戦で他大の強打者に挑んできた
変則投手の先輩たちの流れを継ぐ投手。
ベンチ入り争いを制してチャンスを掴み、リーグ戦で打者をいかに抑えるか、
松家投手や宮台投手とはまた異なる挑戦の形、
これを東大投手陣の"アナザーストーリー"と呼んでしまっては失礼に当たる
かもしれないが、嘉藤投手も4年生時に輝きを放ったように、
ファンとして応援したい挑戦である。
最後まで、自分の形を追求してほしい。



対する明大は第4週は空き週で、これが3カード目。
ここまで1勝4敗1分の勝ち点ゼロと、近年まれにみるスタートでの躓きとなってしまった。
しかし前回開幕からの2カードの勝ち点を落とした06年秋は、第5週の東大戦から
3週連続勝ち点を挙げて2位になっており、今季もその再現を狙いたいところ。

チーム防御率は3.23(リーグ4位)、チーム打率は.246(リーグ5位)。

投手陣は森下暢が3完投でここまでチーム唯一の1勝を挙げている。
先発では安定も、慶大3回戦で同点リリーフで一死もとれず4連打4失点を喫したため、
防御率が3.67となっているが、先発では3完投で7失点しかしていない。

このほか竹田が2試合、伊勢が1試合に先発。
伊勢は今春の東大戦で7回無失点でリーグ戦初先発初勝利。
竹田が過去東大戦はリリーフのみで、先発で対戦すれば初となる。
このほか、石毛、入江、高橋佑の3投手がリリーフで登板している。

野手では今年のドラフト候補の渡辺佳が.545で打率ランキング1位。
越智も.300で1本塁打、3打点。
6試合メンバーを入れ替えながら戦っており、規定打席を満たしているのは
ほかには.286の逢澤のみ。
平塚は15-7,.467で3打点、内山も13-4,.308で3打点をマーク。
12-3,.250の北本は1本塁打1二塁打でチームの長打王。
空き週を経て、どのようなスターティングメンバーを並べてくるか、
善波監督の選手起用も注目される。


ここまで6戦全敗の東大は、最下位脱出へ向けては明大戦での勝ち点は至上命題。
小林大、有坂、宮本の3投手で明大打線を食い止め、
打線はとにかく1点多く獲れば勝ちと思って食らいつきたい。
今季13-4,.308、3犠打といい働きを見せている投手陣の打撃も、
もちろんその一翼を担う重要な戦力であることは間違いない。
先発5勝全ての試合で適時打を放った宮台投手のような"自援護"で
先発投手が勝利すれば、"先発投手の自援護勝利"は6度連続となる。

主力打者の打棒復活とともに、
宮台に続く二刀流投手が勝利を自ら手繰り寄せるかも注目される。



明大スポーツ記事
(19)東大戦事前インタビュー① 浜田一志監督
https://meisupo.net/special/detail/11155
(20)東大戦事前インタビュー②  宇佐美舜也主将、三鍋秀悟選手
https://meisupo.net/special/detail/11156
(21)東大戦事前インタビュー③ 小林大雅選手
https://meisupo.net/special/detail/11157
(22)東大戦事前インタビュー④ 辻居新平選手
https://meisupo.net/special/detail/11159


昨年の明大戦
春1回戦:2-6 敗:宮台 4安打
春2回戦:0-13 敗:小林 4安打
秋1回戦:4-5 敗:宮台 8安打(二塁打3)
秋2回戦:3-6 敗:小林 12安打(本塁打1)

今春の明大戦
春1回戦:2-9 敗:宮本 4安打(本塁打1、二塁打1)
春2回戦:0-7 敗:小林 6安打(二塁打1)

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